イギリス大学院留学 生活日誌

20代最後の挑戦!思い出として残しとこう。

やっぱりプレゼンテーション嫌だけど

あっっっっというまに、pre-sessional course が始まってから3週間目も終わろうとしています。

先週までは陽射しもすごく強くて、日焼け止めに帽子は必須だったのですが、ここ数日はむしろ肌寒く、8月初めだというのに夏の終わりを感じています。

 

さて、先週は初めての英語でのプレゼンテーションを経験し、あまりの出来なさにすごく落ち込みました。ネガティブモード突入だったので、クラスメイトの誰よりも自分が下手なんじゃないか、とか、みんな私の出来なさに呆れてるんじゃないか、とかとか、被害妄想の嵐でした。笑

 

あれからまた1週間が経ち、今回はクラスメイトとペアを組み、2人で1つのプレゼンをするという課題が出されました。

このペア決めも、どうせみんな私となんか組みたくないんだろうなー、とか勝手に思って1人でドキドキしてた。

そうこうしながらも、隣に座ってたトルコ人の子と組むことに。

 

お題は、『Cognitive biases』つまり、認知バイアスについてです。心理学系の授業では結構基礎的なトピックで、ハロー効果とか恋の吊り橋効果なんかもこれに当てはまるのかな?

 

実際に英語でこの理論を調べなおしてみて、知識としては知ってはいるけれど、それを英語で理解、英語で説明するとなると、これがすごく難しい。めっちゃ複雑に書かれていたりして、あれ?こんな理論だったっけ?って思うようなことが何度もありました。下手に前もって知識があるから、英語での説明との違いに逆に戸惑ったり、、

 

なので、新しい理論として、もう最初から英語で理解しようとした方が意外とすんなりいくのかもしれないですね(´・ω・`)

まぁ、なんやかんやSkypeなんかでやり取りもしつつ、なんとかペアの子と一緒にプレゼン用のスライドが完成\(^^)/

 

だかしかしばっと、

私にとっての本番はここからです。笑

 

 

私が前半部分の導入とバイアスについての基本的な説明を担当することに。

今回は自分一人じゃないので、尚更プレッシャー感じる_( ´ ω `_)⌒)_

 

ペアで持ち時間5分。後半に具体例とかも入ってくるので、前半は2分間に収めたい。

小学校とかでよくやっていた1分間スピーチは、最後に時間が余ったりして、「1分間めっちゃ長いーー!」と思ったりしてたけど、これが説明するってなると、途端に「1分間短すぎ!こんなんじゃ説明しきれないー!!」となる訳です、不思議と。

 

とにかく言いたいことをまとめた後は、ひたすら部屋でぶつぶつ練習しました。(壁薄いからお隣さんに聞こえてたかな?笑)

 

今回の目標は、

『クラスメイトの方を見て、論理的に説明する!!』

です。

 

文章は丸暗記して、単語の発音とか、間の開け方、強弱なんかを意識しました。

本当は丸暗記はダメなんだと思いますが、人前でパパッと気の利いた言葉なんか出てくる訳ないので、慣れるまでは安全策を取ります。笑

 

 

さてさて、実際にプレゼンがどうなったかと言うと、、、

 

可もなく不可もなく。

 

って感じでした_( ´ ω `_)⌒)___( ´ ω `_)⌒)_

 

先週があまりにも酷かったので、それと比べるとマシにはなったと信じてます。それでもまだまだ改善しないといけない所はたくさんあるし、なにより、やっぱり緊張すると練習みたいに上手くは行かない。

 

ただ!今回は練習をちゃんとした、ってことが自信に繋がったように思います。練習すれば、ちゃんと上達出来ることが分かりました。

 

当たり前のことだけど、プレゼンテーション嫌すぎて避けて生きてきた私としては、大きな発見です。

 

大学院で学ぶからには避けては通れないプレゼンテーション。避けられないなら、やるしかない、ということで、今回も今の気持ちを忘れないように文章に残して置くことにします。

 

 

ちなみに、今日8月9日は長崎県民である私にとっては忘れてはいけない日です。8月6日の広島に続き、長崎に原爆が落ちた日。

 

原爆投下時刻の午前11時02分は、イギリスは午前3時02分、私は夢の中でした。笑

でも、なんとなく、今日の日付を見る度に、こうして平和にイギリスで勉強出来ていることって、すごく幸せなことなんだな、って思いながら過ごしました。

 

うん、プレゼンテーション嫌すぎるとか贅沢言ってないで、頑張って勉強しよう⊂( *・ω・ )⊃